被災地のハザードマップはどのようになっている?

東日本大震災や能登半島億期地震の被災地のハザードマップを見ることが出来ます。
東日本大震災では気仙沼市と宮古市田老地区,能登半島沖地震では輪島市と金沢市内灘
地区の4か所のハザードマップを掲載します。どの場所も大きな被害が出ました。
下図は洪水,津波,土砂災害について重ね合わせたハザードマップです。

輪島市のハザードマップ

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輪島市では,朝市で火災が起き,多くの建物が倒壊したり, 1階部分が崩れたりしています。地盤の隆起や沈下で,道路のマンホールが 多くの場所で突出していたり,穴が開いて危険な状態になっていました。

金沢市内灘地区ハザードマップ

内灘ハザードマップ

液状化現象が起きた場所ですが,内灘地区全体ではなく, 一部のエリアです。電信柱が傾いていたり,家屋が傾いていたりして いました。また,道路も隆起したり陥没していたりしました。

宮古市田老地区ハザードマップ

田老津波

世界一高い防潮堤がありましたが,津波の大きな被害が出た場所です。 田老地区は過去にも何回か津波の被害があり,町全体が津波に備えた町づくりを行っています。

気仙沼市ハザードマップ

気仙沼津波

大きな船が津波によって鹿折地区まで運ばれました。津波の被害が大きかった場所であり, 石油タンクが燃えて火災が発生しました。