雷の音(雷鳴)が聞こえたときの対応や知識, 事実として正しいものは,
次の1~15の中で4つあります。 安全のために,ひとつだけコメントします。5(木の下の雨宿り)だけは絶対にだめです。
どれでしょうか?
- 人の体は,電気を通しにくい。
- 冬季,日本海側で雷が発生することがあるが,被害はそれほど大きくない。
- 雷雲が近づいてもフード付きのレインコートを着てゴム長靴を履けば雷が自分に落ちる可能性は下がる。
- 雷の直撃を避けるために,テントの中に入った。
- 雷鳴が聞こえて雨が降り始めたので,木下で雨宿りをした。✖✖✖
- 外にいる人が雷の被害を防ぐための基本的な考え方は,頑丈な建物の中に避難することである。
- 雷が鳴っていたので屋内に避難したが,屋内であればどのような場所でも安全である。
- 雷雲が近づいたとき,ネックレスなど身につけている金属を捨てれば雷が自分に落ちる可能性は下がる。
- 自分自身に雷が落ちてしまったが,ネックレスをしていたために一命をとりとめることがある。
- 雷鳴が遠くに聞こえたが,まだ雷が自分に落ちるようなことはないので,サッカーの試合を続けた。
- 雷鳴が聞こえても,まだ雨が降っていないので,屋外でしばらく野球の練習を続けた。
- 雷雨が止んで10分後,青空が広がり始めたので,すぐに屋外でラグビーの練習を始めた。
- 遠足などの集団行動の場で雷が発生した場合,安全のために集団ができるだけまとまっていた方が良い。
- 建物の中に避難できなくても,屋外で雷を避ける方法はある。
- 雷に撃たれた人の救助の基本的な初期対応は,心肺蘇生である。